Rio Grande Gamesのリコシェロボット。

プレゼントとして購入したので、自分では使っていないため、なんとも言えません

ゲーム内容は目的地までの最短距離を考えるシンプルなゲーム。ただし、相手より先に考える必要があるので頭をフルに使わなければならない。戦略より、純粋なIQ合戦なゲームの印象。初めて、考えすぎて頭が疲労したのを体感したゲーム。一緒にやった友達からは「あれ疲れるからあまりやりたくない」と。

一言で説明すると、4機のロボットを使って、そのうちの1機について、指定された場所まで誘導するルートを思考するパズルゲームです。サッカーに例えると、頭脳をフル回転させて戦略的なパス回しでゴールを狙う、といった感じでしょうか?巷で言われているとおり、好き嫌いがはっきり分かれるゲームだと思います。コンポーネントはチープなのに値段は結構な高値で、その点については不満です。しかし、ゲーム自体は大好きです。頭を悩ませた末に解けたときは大いなる快感です。飲み物とお菓子を脇に置いてのソロプレイは私の好きな時間潰しの一つです。愛好家が二人以上あつまれば最高のマインドスポーツが楽しめることでしょう。購入するしないはさておき、シンプルなルールなのに奥深く、プレイ人数も問題数も無限という懐の深さを是非一度は体験してもらいたいところです。

プログラミングでロボットを操り、ボード上の目的地まで最短何命令で行けるかを早く見つけたプレイヤーが得点します。難しい命令はなく○直進（最初の行動のみ、次からは下記のいずれか）○障害にぶつかった場合、そこで停止する○障害にぶつかった場合、右か左のターンを選択し直進する上の3つだけですから、小学生でも理解し覚えることができると思います。頭の体操として、ちょっとやってみるのは楽しい。ただしフルゲームとして遊ぶとなると好みがわかれると思います。まず頭がへとへとに疲れます。難しい問題の場合、5分以上かかることはざらで、その間プレイヤーは全員じっと黙ったままボードをにらみ続けています。わいわいとおしゃべりしながら楽しめる雰囲気ではありません。最大の問題は、価格が高すぎることです。ボードをコピーすれば自作できます（ロボット駒はキャラクター消しゴムでいい）。それを言ってはおしまい、アイデア料だとわかってはいますが国内販売価格4000円は高すぎます。その半額が妥当。安ければ、一人でソリテア遊びもできるし、ショートゲームとして多人数で頭の体操もできるということで、もう少し高評価ができるのですが---